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川崎相続遺言法律事務所ブログ

2016年6月3日(金)

最近の囲碁界

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最近、囲碁界には大きな動きがありました。

 

 

1.アルファ碁の登場

 

一つは、囲碁専用コンピューター「アルファ碁」の登場です。

 

今年の3月に、「世界最強の棋士」といわれる韓国のイ・セドル氏とグーグルが開発したアルファ碁が5番勝負で対局したのですが、結果はなんとアルファ碁の4勝1敗でした。

 

将棋では人がコンピューターに負けてしまっていましたが、囲碁でコンピューターが人に勝てるのはもうしばらく先であると思っていました。

 

しかしながら、早くも人に勝てるコンピューターが登場してしまったわけです。

 

一矢報いたことはよかったですが、コンピューター側が3連勝したことを聞いたときは衝撃でした。

 

コンピューターの発展には凄まじいものがありますが、人にはまだまだ負けて欲しくないところです。ぜひ再挑戦していただきたいと思います。

 

 

2.井山裕太氏の七冠達成

 

もう一つは、井山裕太氏の七冠達成です。

 

今年の4月に囲碁界の一つのメインタイトル戦である十段戦の五番勝負がありました。対局は、井山名人と伊田篤史十段で行われ、井山名人が3勝1敗で制し、十段を取得しました。

 

囲碁界には、棋聖、名人、本因坊、天元、王座、碁聖、十段という七つのメインタイトルがあるのですが、元々井山氏は十段以外のタイトルを持っており、六冠でした。なので、新たに十段を取得することで七冠となって、囲碁界のメインタイトルを独占したということです。

 

井山氏は私と同世代でまだまだ若いにもかかわらず、このような快挙を達成したということで、本当に素晴らしいです。これからの活躍にも期待したいと思います。囲碁は、現状、韓国と中国が強いので、これからは井山氏が日本を引っ張っていって欲しいですね。

 

 

3.私の近況

 

私は、相変わらず、月に1回程度の集まりに参加して、1~2局対局するという程度です。ただ、インストラクターの先生に教えていただくこともあるので、とても勉強になっています。今は3つ置き石を置いて対局していますが、3連勝すると置き石を1つ減らせるので、早く置き石を減らせるよう頑張りたいです。

 

なので、しっかり練習したいのですが、なかなか時間が取れていません。対局の回数は少なくても、並べ直しをするなどしてしっかり復習すれば実力を磨いていけるのかもしれませんが、それもなかなかできていません。また、勉強のために書籍を2冊購入しましたが、半分ぐらい読んだところで本棚に封印されてしまっています。

 

もし置き石を減らせる日が来たら、またこのブログでご報告したいと思います。

 

(勝本)

 

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