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川崎相続遺言法律事務所ブログ

2019年7月8日(月)

家族信託で銀行口座を開設する方法の研修

 

 

 

 

 

1 家族信託(民事信託と同じ意味です)の研修に参加

 

私どもが所属する神奈川県弁護士会で家族信託の研修がありましたので,参加してきました。題名は「民事信託の組成における勘所 ~契約書作成と口座開設~」です。

 

信託契約書の作成において一般によく指摘される留意点・注意点などを教えてもらいました。

 

日弁連信託センターに所属している弁護士や,三井住友信託銀行,横浜信用金庫で実際に民事信託に精通している方の講義でしたので,実践的であり,実務上知っておきたい話が多く,たいへん参考になりました。

 

そもそも信託の口座をつくっている銀行は少なく,また,信託実務に通じている銀行も少ないのが現状です。そして,数少ない信託口座をつくっている銀行でも,審査があり,簡単に信託の口座を開設できるわけではありません。

 

そこで,銀行では,どのような信託契約が受け入れられているのか,という点はとても重要です。書籍やネット上にもあまり情報がないので,その点では貴重な情報でした。

 

法令や信託契約の性質に違反していないか,スムーズな取引ができるようになっているか,受益者等の利益が害される危険がないか,利益相反・トラブルのおそれがないかなど,入念なチェックをされています。

 

 

2 家族信託と後見について

 

信託と後見とは相反するものでもなく,相互に補完しあうもので,例えば信託契約と任意後見契約を活用するなど,人によってどのように組み合わせるかは様々です。

 

また,遺言制度も信託契約に完全に取って代わられるものではなく,併用や適切な使い分けが可能です。

 

信託の口座を積極的に開設している三井住友信託銀行の方も,適切に後見制度を活用すべきことは同様に考えておられるようでした。

 

 

3 より良い家族信託を目指して

 

昨今家族信託が注目されていますが,銀行の方によると,不適切な信託契約書も散見されるとのことでした。私たちも更に研鑽を深めなければと思いました。

 

当事務所は,後見制度・遺言制度,その他の相続関係に特に集中して業務を行っています。信託についても,この強みを活かして,様々な制度を意識したより良い信託契約を組成することが可能です。今後も研究を続け,より良い信託契約をつくれるように一層努力していきたいと思います。

 

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